Malzack Blog

Malzackの書くブログ

あたまを施術して悪影響はありませんか?

「あたまをいじって大丈夫なの?」という心配をされる方がいます。その感覚は正しいです。あたまはカラダの司令塔ですから、それだけ重要なのです。

あたま以外にもうひとつ、クレニオセイクラルセラピーで施術する領域があります。それは背骨の中にある管です。背骨もまたカラダの重要な部分。「足の骨折」よりも「脊椎損傷」のほうが危険度が高いイメージを持たれるように、カラダの末端よりも脊椎はだいじなのです。

これらの重要な部分ばかりを取り扱うのがクレニオセイクラルセラピーですが、その内容は極めて安全です。実は子供はもちろん、赤ちゃんにも施せるセラピーとして有名なのです。5グラム程度の圧力の「非侵襲性のタッチ」は細胞を一切壊すことなく、緊張をほどいていきます。

頭蓋骨には「縫合」といわれるつなぎ目がいくつもあります。これらはゆるやかに噛み合わさっているのが通常で、脳脊髄液の動きに合わせてゆったりと開閉しています。しかし、このつなぎ目がガッチリとくっついて固定されてしまうと、脳脊髄液の流れに制限ができて、自然治癒力を低下させてしまいます。

このトラブルを5グラムというごく弱いタッチで軌道修正していきます。頭蓋骨矯正というよりも、頭蓋骨誘導。「真逆に動いてしまった」とか「動かしすぎてしまった」ということがありません。弱いタッチだから、本来あるべきスペースにしか誘導ができないのです。

  • スペースに誘う
  • カラダが選択する

これらの言葉が施術のイメージにとても適しているように思います。やさしいタッチでつなぎ目の本来の位置に誘い、抵抗を感じたらそのまま温かく保持するだけ。あとはカラダが緊張を手放してくれたら、やっと正しく整うのです。

場合によっては10分とかそれ以上の時間、タッチし続けることもあります。焦って圧を強めると筋膜や筋肉が反応してしまいアクセスできなくなります。頭蓋骨の内側にある「膜」に対しても同じアプローチです。「強い力の方が動く」という常識が通用しない領域もあるのです。

本来あるべきスペースにしか誘導できないので、悪影響はありません。安心して施術を受けてください。ただし、あたまと脊髄の中の液圧が変化しますので、脳動脈瘤や脳卒中など、少しでも変化をさせたくない症状のときには禁忌となっています。
プライバシーポリシー
© 2014 Malzack