Malzack Blog

— 丸山和訓のブログ —

カツカレーにイノベーションを

カツカレーにはイノベーションが必要だ。そのイノベーションとは何も難しいことではない。カツを一口サイズに切るだけのことである。

最初にカツカレーを考えた人には敬意を払いたい。カツカレーが世になかった時代、それはもう衝撃的なデビューだったに違いない。おそらくカレー業界にとっては「カツカレー以前、カツカレー以後」と言われるほどに、エポックメイキングな出来事だったのだろう。

しかしだ。カツカレーは本当に食べにくい。カツカレーを注文すると、スプーンとは別にフォークも添えられてくるが、フォークで切るのも難儀する。衣と肉の間で滑って切りづらいと感じているのは僕だけではあるまい。結局はフォークで刺して、歯で噛み切っていくのがよくあるシチュエーションだが、そうするとライスとカレーとのバランスが悪くなる。

トンカツは羊羹のように横分割で切っていくのが通常だ。でもカツカレーにする場合は、その体裁にこだわらなくてもいいじゃないか。横に切ったあとに、縦に3分割くらいで切ってほしい。

先日、深夜に富士そばに行ったら、カツ丼カレーなるものが売っていた。要は卵でとじたカツをそのままカレーに乗せるという代物だ。今はまだ認知が低いかもしれないが、カレー業界にとっては「カツ丼カレー以前、カツ丼カレー以後」と言われるほどの、エポックメイキングな出来事になるのだろう。

でも、消費者が望んでいるのはそういう革命じゃないんです。わかってないなぁ。日本中のカツカレーのカツが一口サイズになることを願っています。

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