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スティーブ・ジョブズとミニマリズム

禅、ディラン、LSD。

これらはどれもスティーブ・ジョブズが若かりし頃にハマったもの。そして、この3つがスティーブ・ジョブズという人物をうまく表している。禅からくるミニマリズムの美意識を持ち、ボブ・ディランのようにアーティスト性があり、LSDのようにぶっ飛んだ性格。

スティーブ・ジョブズの伝記『スティーブ・ジョブズ I』を読んだ。

大好きなデザインのApple製品。それを生み出したジョブスがどんな生い立ちでどんな美意識を持っていたのかに興味があった。読んでみると「ミニマリスト」「ミニマリズム」「禅」という言葉がたくさん出てきた。

スティーブは禅と深く関わり、大きな影響を受けています。ぎりぎりまでそぎ落としてミニマリスト的な美を追求するのも、激しく絞り込んでゆく集中力も、皆、禅からくるものなのです。

彼はミニマリズムを信奉していました。だからといって冷たい製品にはしません。楽しい製品にするのです。

「ミニマリスト=持ち物が少ない人」というイメージがある。でも、この伝記を読んで思うのは、持ち物ばかりにフォーカスするのはよくない。ミニマリストとは最小限主義者のこと。民主主義、社会主義という言葉から連想するとわかりやすいが、本当は持ち物の数ではなく、その人の考え方・主義主張でしかない。

スティーブ・ジョブズは生活、持ち物、仕事のすべてにおいてミニマリズムを追求した人。ムダな要素をギリギリまでそぎ落として、洗練をつきつめることを実践した人生だった。節約やコスパなんて2の次。彼は自分の主義を貫くために大金を費やすことも数多くあった。行動の源泉はミニマリズムなのだ。

僕もミニマリストを自称しているので、持ち物の数だけでなく、すべてにおいてミニマリズムを楽しもうと思う。ブログのレイアウトだってミニマルを追求している。「コロコロとデザインが変わるブログだ」と思っている読者もいるかもしれないが、常に「もっと洗練できないか」と考えているのだ。

性格以外はジョブズから学びたいことがたくさんだ。

ただ気性が激しかったため、解脱して涅槃にいたることはできなかった。禅を追求したが、心の安寧も得られなかったし、他人に対する姿勢が和らぐこともなかったのだ 。

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