Malzack Blog

引き算の美学を追求するミニマリスト

極端すぎるくらいのアウトプットが必要なんじゃないか

GTDなんて誰にでもオススメできるものではない。

OmniFocusというアプリを使ってGTDというタスク管理を行っている。とても優れた方法ではあるが、これが全員に当てはまるかといえば大間違いと言えるだろう。

さまざまな健康食品がすべての人にマッチしないのはいうまでもない。食品自体の栄養素がどうであれ、その人の吸収力・体質・状態を無視しては意味がない。砂糖だって、日常的に摂りすぎるとよくないけれど、熱中症になったときには砂糖をたっぷりいれた水が『命の水』となる場合もある。

話がそれた。

では、GTDはどんな人にとって有効なタスク管理なのかというと、それはズバリ、ストレスフルな人である。そのため、GTDはストレスフリーの仕事術と呼ばれることもある。簡単な理屈にはなるが、頭の中で気になっていることをすべてアウトプットして、目に見えるようにすることで、安心するという仕組み。人は見えないと不安になるのだから。

もちろん、その安心できる状態に持っていくために、たくさんの作業をしなければならない。したがって、もともとストレスが少ない人にとっては、その作業が逆にストレスとなる。ストレスを感じない人にとっては、タスク管理なんてしないほうがいいのだ。

それでも、最近はインプットが過多になっている世の中になっている。そして、その過剰なインプットがストレスの原因になっていることも多いと聞く。普通に暮らしているだけで膨大な情報が入ってくるし、脳も新しい刺激がほしくて情報を追い求めてしまう。そんな中、GTDという極端なアウトプットの方法が、インプットとアウトプットのバランスをとるために役立つだろう。

片側に傾きすぎると、揺り戻しがはたらくのが自然の法則である。バブルがあれば、どこかではじける。冒頭で「誰にでもオススメしない」と書いたが、「インプットに傾きすぎてるなぁ」という人が、これからは自然とGTDに興味を持つシーンが増えてくるのではないか。数年前に起きた情報処理としてのブームではなく、貴重なアウトプットツールとして。

そういう意味では、坐禅やミニマリズムが注目されているのも、アウトプットするという根っこは同じなのかもしれませんね。

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