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Malzack Blog

引き算の美学を追求するミニマリスト

使わないアプリを削除すると頭の中の作業用メモリが解放される

Mac AppleWatch

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「とりあえずとっておいて」が子供の頃のお決まりのセリフでした。

こういった類のセリフは、「これ、捨てていい?」という切り返しとして、誰もが口にしたことがあるのではないでしょうか。オトナになってからもこういう決断の先送りをする人は多いかもしれません。

「とりあえずとっておいて」は未決断のタスクです。収納スペースには限界がくるので、いつかはそれを捨てるかどうかを決断するときがくるのです。仕事に置き換えるとわかるのですが、タスクが膨大にあると、誰もがストレスを感じます。イライラします。なのに、『未決断』というタスクを自分に容赦なく課す人がいます。いつかやろう、いつかやらなきゃ、いつか捨てるかどうかを決めよう、というタスクを自分の中に積み上げていくのです。

未決断のタスクは、自分の作業用メモリを圧迫します。作業用メモリとはコンピューター用語で、いわゆる同時に情報を処理できる能力のことです。7人の話を聞き分けた聖徳太子のような人でなければ、同時に聞けるのはせいぜい2人まで。いやむしろ、ひとりずつ聞いたほうがいい、という人がほとんどのはず。
未決断のタスクは重要性が低く、作業用メモリにおよぼす負担はミクロかもしれません。しかし、ミクロなタスクが積み重なって、作業用メモリの空き容量は少なくなっていきます。その結果、明晰な思考が保てなくなってきます。

macOS Sierraにアップグレードしました。
今回の個人的な目玉は、Apple WatchでのMacのロック解除。Apple Watchを装着しているだけで、自動的に画面が開かれるというおもしろいギミックです。使ってみると便利。近未来の幕開けです。

Apple Watchを使った自動解除ができるようになったので、今まで使っていた『MacID』というロック解除のアプリをアンインストールしました。私がアプリを最小限にしていると、「物質じゃないものを最小限にして何の意味があるの?」と言われることがあるのですが、「使わないアプリを持っている」ことは未決断です。作業用メモリをなるべくスッキリさせるために使わないアプリをことごとく消去するのです。しかもアプリは再インストールが可能。有料アプリも躊躇する必要がありません。モノより圧倒的に捨てやすいのに、そのメリットは絶大です。

話がだいぶ広がってしまいました。今回は、MacOS SierraはApple Watchユーザーにとって便利ですよという話と、使わないアプリは今すぐ削除しましょうという話。

© 2014 Malzack