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Malzack Blog

引き算の美学を追求するミニマリスト

『月額サービス』はストレスになる

好きな本が10冊レンタルできる。
10冊以内ならいつまでもレンタルできる。
10冊を超えるときは一冊手放す。
借りられる本は、雑誌でもビジネス書でも漫画でも。
本屋までいかずに、ネットでダウンロード。
家のソファで好きなだけ楽しめる。
その料金は月額980円だ。

Kindle Unlimitedを1ヶ月お試しで使ってみた。こういった新しいサービスは、なるべく抵抗感を持たずに試すようにしているのだが、その反面、見切りをつけるのも早い。

結論。Kindle Unlimitedは使わない。はじめは、まるでウェブ図書館のように思えて感動した。これこそが、新しいパブリッシングの形だと思った。でも、その『目新しさ』という幻影に慣れてしまってからは、すっかり退屈なサービスに。よく見ると、登録されている本は私の欲しいものではない。本当に知りたい深い情報は得られない。

図書館というよりは、コンビニの立ち読みに近い感じだ。雑誌もあるし書籍もあるけど、どれもつまらなそう。時間つぶしにはなるけどね。『知識の泉』というよりは『コンテンツ消費』に近い。

そんなことより、今回感じたのは『月額サービス』のモヤモヤである。「月額制って、あまり気分の良いものではないな」と改めて感じた。割高だとしても、一括払いのほうがシンプルで気分がいい。

『月額サービス』は食べ放題に似ていて、「支払った元を取れているか」という考えが頭のスミにこびりつく。「元が取れていないなら解約したほうがいいな」とか「元を取るためにもっと増やさないと」とか、あるいは「このまま1年間払い続けていたら10,000円になるから、そのお金があるなら違うものが買えるな」などと、考えはどんどんと膨れあがっていく。その考えは、いっとき頭の奥底に潜伏しておとなしくなるが、ひょんなことからニョキっと顔を出す。これは、慣れてしまうと気づかない程度の小さなストレスではあるが、積み重なると結構なダメージになる。

この発見を機に、Amazonプライム会員も解約した。解約のボタンを押すときに感じる開放感。スッキリするということは、これまではやっぱりストレスを感じていたんだな。
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