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Malzack Blog

引き算の美学を追求するミニマリスト

量は質を凌駕する

ハウツーを知るために本を読む。

これも読書の仕方のひとつだが、著者のマインドを学ぶことも大事である。さまざまなハウツーの根幹には、その人のマインドが存在する。それを知らずに、ハウツーばかりを抜き出しても失敗するだけだ。反対に、ハウツーには共感できなくても、その人のマインドを学ぶことで、応用できる範囲は無限大になる。

『未来ノートで道は開ける!』という本があります。2008年に出版された本で、著者は1ヶ月1冊のペースでノートびっしりにタスクや目標を書き出し、合計で220冊ものノートを書いた。1日も休まずに書き続けるこのマインドがすごい。

読んでみると、具体的なノートの書き方のハウツーもあるが、その内容は人によっては当てはまらないなと感じた。著者は起業家なので、ビジネスマンにとっては「なるほど」と思えるかもしれないが、そうでない人には堅すぎる。私にとってもややピンボケの内容。

しかし、この著者が説いている『量の追求』というマインドは、誰にでも参考になるポイントだ。ビジネスのタスクや目標でなくても、自分の暮らしの日記でもいい。量を追求することで、達成感が生まれ、コレクション欲に似たような感覚も生まれてくる。まずは、細かいテクニックの前に量を求める。それを見える化することで、「こんなに書いてきた」という自信につながるのだ。

大きな石を転がすためには、何事も初速が遅いものだ。そこを努力で突き抜けられるかどうか。量は質を凌駕する。ノートを書く習慣がない人にとっても学べる要素はあるのではないだろうか。

私はミニマリストなので、質を追求しがちだが、片寄らないモノの見方を心がけよう。

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