Malzack Blog

引き算の美学を追求するミニマリスト

暮らしに取り入れる『モチベーション3.0』

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一般的には、「交換条件つき」報酬を自分に与えてはいけないーたとえば、「今週四日間運動したら、自分のシャツを買おう」という具合に。それは裏目に出かねない。ただ、時おり「思いがけない」報酬を与える分には問題ない。
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか

モチベーションの世界も新しいOSへのアップグレードが求められている。これまでスタンダードとなっていた「アメとムチ」は過去の産物だ。

モチベーション3.0』には「アメとムチ」の7つの弊害が書かれている。その中で特に問題だと思うのは、短絡的な行動ばかりをとるようになってしまうことだ。「これが終わったらご褒美にスイーツを食べよう」「休日まで頑張って大好きな映画を観に行こう」を続けていると、報酬なくしてモチベーションを高めることができなくなってしまう。

では「アメとムチ」よりも優れたモチベーションとは、どのようなものだろうか。それは、外的報酬ではなく自分自身の内面から湧き出てくるものだ。とはいっても、自然とモチベーションが高まるのであれば、最初から困っていない。湧き出るモチベーションを意図的に作り出すことが難しいから、誰もが悩むのだ。

この書籍で紹介されている新しいタイプのモチベーションには、3つの要素がある。本文の言葉と異なる部分もありますが、わかりやすく言うと「自発的」「上達」「目的」の3つだ。これをヒントに、モチベーションを高める方法を考えてみた。

まず1つは、目的を紙に書くこと。何のためにやるのかが明確になっていないから、モチベーションがあがらないのだ。紙に書くことで視覚化されるので、頭の中で思うだけよりも自己認識が高まる。そして、目的の内容は、多少恥ずかしくても「内的動機づけ」を伴うものにする。たとえば、「英語を習得して昇格する」という外的な報酬の動機ではなく、「英語を習得して日本のグローバル化をサポートする」のように。こういう社会的な大義名分が自分のモチベーションを支えてくれる。

次に、「上達が確認できたときに報酬を与える」ということだ。先ほどの例でいえば、「外国人が偶然となりで会話をしていた内容がすべて聞き取れた」ようなときは、その日のディナーを豪華なものにしよう。「家事を手伝ったらお小遣いをあげる」ような、交換条件つきの報酬が子供の自発性を妨げるのと同じように、自分の行動も甘やかさない。繰り返しになるが、「アメとムチ」式のモチベーションの上げ方を続けていては、短絡的な発想しかできない人間になってしまうのだ。

大義名文のある目的を書き出して、上達が確認できたときだけ報酬を与える。

なんだか意識高い系かつストイックな方法だが、「自発的」「上達」「目的」のすべてが含まれている新しいモチベーションの形ではなかろうか。日々の習慣化に早速取り入れていく。

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