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タスク管理は『方法』よりも『ツール』が大事

タスク管理の決定版『ストレスフリーの整理術』は、およそ400ページにおよぶ大著だ。

書籍の中では「これはシンプルな方法だ」と書かれているが、シンプルな方法を事細かに説明することで、複雑なものになってしまっている。手取り足取り教えてくれるのは、人によっては助かるのかもしれない。でも細か過ぎるゆえに、読む人の創造性を奪ってしまっている気がする。

日常の気になることをすべてタスクとして視覚化する。そうすることで、やるべきことが明確になり集中できる。こちらの記事でも書きましたが、簡単に言えばこれだけだ。タスクを処理したり整理したりする方法は、本を信じ過ぎず、自己流にするのが正解。トライアンドエラーを繰り返して、自分なりのシステムを構築するのが重要だ。『守・破・離』という言葉があるが、最初から『離』を意識して実践していくのがいいだろう。

反対に、この本で少しだけ触れられている『ツールの特長』については、もっと掘り下げてもいいところだと思う。

持ちやすく書き味のよい万年筆やボールペンが1本あるだけで、プランニングをするのが楽しくなるものだ。

すでに手書きでメモすることの利点は、いつでもどこでもできること、文字だけでなく図も自由に描けること。

紙に書いたほうが、パソコンの画面で見るよりも、情報の関連性を見渡すことが容易になる。デジタルツールに詳しい人でも、結局は紙やノートでメモをとるようになった人を、私は数多く知っている。

デジタルデータであれば編集も簡単にできるし、他のアプリケーションにコピーするのも簡単だ。

大きなホワイトボードを使ったほうがアイデアがたくさん出るのと同様に、パソコンの画面も大きいものを使ったり、複数のディスプレイを利用したりするといいだろう。

スマートフォンなどの小さなデバイスは、思考ツールとしてではなく、思考の「結果」を実行するときに利用するといいだろう。

テキストのコピーペーストや削除、組み替えなどが容易にできるため、思考の整理だけでなく、創造的な思考をも促してくれるというメリットもある。

デジタルか、それともアナログか。この論争はもう何年も続いているが、劣勢だったアナログ派が盛り返しつつある。タスク管理は、ツールによって大きくその成果が変わってくる。方法よりもツールが大事なのだ。

本の中から、ツールについて書かれている部分だけを裁断してみた。

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他の部分は一度捨てて離れることにした。僕のタスク管理の次のステージは、最適なツールを見つけることだ。

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