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Malzack Blog

引き算の美学を追求するミニマリスト

Apple Pencilの正しい持ち方

iPadPro12

Apple Pencilは万年筆に似ている。

万年筆はペンが紙に触れるだけでインクが流れ出す。iPad ProとApple Pencilの組み合わせもこれと同じだ。ペン先が画面に触れるだけで点として認識される。力がまったくいらないので、リラックスして書くことができる。

一部のユーザーにとって、Apple Pencilは書きづらく感じるようだ。その第一の理由が『重心』だ。Apple Pencilは一般的なボールペンに比べると長いので、重心がやや後ろにある。短く持つと「後ろに引っ張られる」ような感覚がある。そして、もうひとつの書きづらい理由は、グリップがツルツルしていて安定しないことらしい。

この2つの書きづらい理由は、万年筆ユーザーにはまったくと言っていいほど気にならない。これらのデメリットは、Apple Pencilをボールペンと同じように扱うからいけないのだ。ボールペンはその構造上、ペンを短く立てて持ち、ボールを転がすために押し込みながら書く必要がある。しかし最初に書いた通り、Apple Pencilには力を加える必要がないのだ。

Apple Pencilを使うときは、ボールペンのように「カリカリ」と書くイメージを捨て去ろう。下の写真のとおり少し長めに持って「ぬらぬら」と書くようにしよう。長めに持つことに加えて「寝かせて」持つのもポイントだ。そして、力加減は究極の脱力。ギュッと力を入れて持つのではなく、力を抜いて手の中にストンと収まっている感覚で。

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この持ち方は万年筆ユーザーには馴染み深い、いつもの持ち方だ。万年筆を普段使わない人は、この記事を参考にして意識を変えてみよう。きっと書きやすくなるはずだ。iPad ProとApple Pencilの組み合わせは、紙とペンに比べて摩擦も少ない。そう考えると、万年筆よりもさらに「ぬらぬら」と書くイメージを持ってもいいくらいだ。

長時間の筆記でも疲れにくいApple Pencilは、デジタルノートの可能性をさらに広げてくれる。

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