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引き算の美学を追求するミニマリスト

iPad ProとApple Pencilは膝元でも書けるのがメリットだ

iPadは新しい形のコンピュータである。コンピュータをGEEKなものではなくパーソナルなものにしたいと願ったスティーブ・ジョブズの、ひとつの理想形である。

スティーブ・ジョブズはiPadの発表のとき、ソファに座りながらプレゼンをした。ソファに座った理由は、iPadが暮らしに密着していて、誰でも使えるシンプルな構造であるとアピールするためだ。

メール、ブラウジング、写真、動画、eBook。これらの操作をくつろぎながら行うことができるのがiPadだ。それがラップトップPCとの違いである。キーボード付きのラップトップPCよりもコンテンツに没頭できるのが強みである。

iPad ProとApple Pencilが発売されて、iPadの強みがもうひとつ増えた。それは、膝元で書けるようになったことである。

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iPadは硬い『板』である。だから、下地の硬さを気にすることなくペンを走らせることができる。モレスキンのような硬いカバーのノートでも書けないことはないが、iPadに書くのとでは段違いだ。よって紙のノートは基本的にデスク向けのツールと言える。反面、iPad ProとApple Pencilはデスクだけでなく膝元での領域を獲得した。

iPad Proは12.9インチにしている。このほぼA4の大きさのデジタルノートに膝元でリラックスしながら筆記ができるのは、今までありそうでなかった体験だ。

Apple Pencilの広告はそのドローイングの精度を中心にアピールしているが、ジョブズが行なったように、ソファで使うような『シーン』の演出が必要なのではないか。

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