Malzack Blog

引き算の美学を追求するミニマリスト

もう一度ミニマリストになる

人生にリセットボタンはない。しかし、リセットしたかのように新鮮な気持ちになる方法はある。それは、現代のモノ・ミニマリズムによってもたらされる。

生活を一変させようと思う。具体的には職業を変える。新しいことにチャレンジするので、余計なノイズを減らして一極集中したい。

要素をそぎ落として骨格を浮き彫りにしたあと、そこに最小限に肉付けを加える。それは2010年からはじまり2017年の現在に至り、持ち物はそうやって構成されている。しかしながら、生活の基盤が変われば、骨格をゼロから見直さなければならない。だから、もう一度モノ・ミニマリストになる。

モノをミニマルにする理由を「本当に大事なことに集中するため」と語る人は多い。しかしながら、その大事なことが具体的に語られることは少ない。なぜなら「モノを減らしていくなかで、大事なことに気づきたい」という人がほとんどだからだ。明確なゴール設定がないまま、暗中模索しながら減らしているのだ。もちろん、これは悪いことではないが、どうしても主張が抽象的になりやすい。

ありがたいことに、今のやりたいことがはっきりしている。だから減らすことに迷いがない。減らすほどに、集中力が高まっていくのを感じる。デザイン的な美学としてのミニマリズムも魅力的だが、今はライフハックとしてのモノ・ミニマリズムの恩恵を受けている。

やりたいことにフォーカスするためには、モノを減らす以外の方法もある。今回、投資していた海外債券のインデックスをすべて解約して現金に戻した。また、毎月の寄付金も中止した。Spotifyの有料会員もやめた。

必要だったらまた始めればいい。人生にリセットボタンはないが、気分を一新するテクニックは、モノを減らすことから学ばせてもらった。
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