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EQ総選挙

例えが古くて申し訳ない。

1997年に放映されたドラマ「踊る大捜査線」の第何話か忘れたけど、パソコンとデータを駆使したプロファイリングチームと、退職間近の刑事、和久さんが戦う回がある。

デジタルVSアナログ。最終的には、プロファイリングチームのほうが真犯人を突き止め、和久さんは悔しがる。これが、これからの新しい捜査のスタイルなのか。もう、足で捜査をする俺のやり方は古いのか。ドラマは人間の感情をテーマにしているので、観ているこちらも和久さんに共感する。いや、事件はデータなんかで扱うものではない。人間の感情がその根源にあるからだ!

さて、ドラマでは和久さんを応援するタイプの人も、実際の暮らしではそういうアナログの人を下に見ていないだろうか。

出世しやすいタイプには、デジタルやデータに得意なIQの高そうな人間が多い。いかにも「切れ者」のような発言をするし、アンテナが鋭く、頭がいい風に見られるからだ。そして、そういう人が出世して組織の上のポジションにいるから、データ主義がさらに強まっていく。

EQという言葉がある。IQという言葉はご存知の人も多いと思うが、EQは万人が知っているほど有名ではない。EQとは心の知能指数のことだ。簡単にいえば、優しくて、人のココロに共感できる能力である。

以前勤めていた会社で、組織の評価システムを再設計するという仕事があった。その会議で僕は、EQ的な評価を導入できないものかと発言したが「そんなものデータで計れるわけないだろ」という目で見られた。その後、問題児の青島刑事のごとく現場から外された。

なにも提案しないまま外されてしまったのは、あまりにも悔しい。デジタルやデータは苦手だけど、人に優しくできたり、気を遣ったりして、目に見えない貢献をしている人が本当にたくさんいるのだ。そういう人たちにも、ちゃんと光を当てたい。

僕の意見に賛同する方がもしいたら、ここにアイデアを置いておくので使ってほしい。

AKB総選挙みたいに、社内の全員がひとり一票、誰かに投じる。基準は「仕事ができる人」ではなく、「この人、めっちゃいい人だわ〜」と思える人。この方法なら、相対的な評価だけどEQが数値化できると思うのだが。そして、あなたは自分に投票される自信があるだろうか。

うーん、ちょっと幼稚すぎるか。

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