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5グラムタッチで脳脊髄液を感じよう

「触れる程度」だからわかる脳脊髄液

僕の施術はほとんど触れるだけ。やさしく頭を触っているとお客さんからこんなことを言われます。

「いま、私の頭に"気"を送っているんですか?」

確かに何をされているかわからないと不安になりますよね。でも、僕は「目に見えるもの」を取り扱っていますので安心してください。それは「脳脊髄液」と呼ばれるものです。血液、リンパ液など、カラダの中には体液が循環していますが、そのうちのひとつです。脳と脊髄をすっぽりと覆っている「硬膜」の中をゆっくりと巡っています。

その巡りの不具合を感じ取って、調整していこうというのがクレニオ・セイクラル・セラピーです。僕のセラピーでは、特にそのなかの頭蓋骨周辺のテクニックを取り入れています。

細かい話はまた別の機会にするとして、今回は脳脊髄液の循環を手で感じてみましょう。誰にでもわかるものなので。

5グラムタッチで頭を触ってみよう

脳脊髄液にアクセスするためには、5グラムほどのタッチで十分です。むしろ圧が強すぎると、血液のドクドクとした感覚や呼吸につられて動くカラダの運動がジャマをしてわかりにくくなります。では「5グラムっていったいどれくらい?」というと、100円玉くらいです。100円玉が4.8グラムなので。

手の甲において、5グラムを感じてみましょう。軽いといえば軽いし、重みがあると思えば重みを感じる。

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その5グラム程度のタッチで頭を触ってみましょう。両手ですっぽり頭蓋骨を覆う感じで。外国人が「オーマイガッ」と両手で頭をおさえるポーズに似ています。まぁ、どの場所でも脳脊髄液は感じられますので、形はそこまでこだわる必要ありません。

5グラムタッチで触ってみると、頭の表面が膨らんだり、縮んだりするのが感じ取れるでしょう。わからない方は、次の3つのコツを試してください。

手の力を何度でも抜く

「感じ取ろう」と手に意識を集めると5グラム以上の圧になっている場合があります。手に力が入っていると気が付いたら、何度でもリセット。リラックスです。

カラダ全体を感じる

手に意識が行き過ぎてしまうときは、自分のカラダ全体を感じてみましょう。カラダ全体を感じると、手から脳脊髄液の流れが自動的に「入ってくる」状態が訪れます。こっちから迎えにいくと、かえってわからないものなのです。

部屋全体に意識を広げる

それでもわからない人は、部屋全体に意識を広げてみましょう。脳脊髄液は実際にはカラダの内側を流れているのですが、「外側にある」くらいに意識を広げるとうまくいきます。これはスピリチュアルな話ではなく、そういう意識を持つことで手がリラックスし、微細な流れを感じ取りやすくなるということです。


さぁ、いかがですか。脳脊髄液の流れが感じられましたか?これがわかっても日常生活にはなんらプラスはないのですが、ちょっとおもしろいでしょ。頭は脳脊髄液の流れにあわせて膨らんだり、縮んだりしているのです。感覚の鋭い方は、左右の非対称までがわかると思います。膨らみのタイミングが左右で少しズレていたり、揺れの大きさが左右で異なっていたり。僕はそれが整うように調整をうながしていきます。

別に"気"を送っているわけではありませんし、触れる程度だからといって「おい、ちゃんと仕事してんのか!」と怒らないでください。ご希望があればグイグイ押してもいいですけど、それで最終的に良くなったことがありますか?
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