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— 丸山和訓のブログ —

カラダの機能不全から引き起こる『抑うつ』

ココロはカラダに影響する。しかし、その逆も然りだ。

カラダに起きた機能不全が、ココロの病に発展することもある。そのひとつの例が『抑うつ』だ。頭蓋仙骨の機能不全を整えるクレニオセイクラルセラピーは、抑うつに一定の効果がみられる。

頭蓋仙骨セラピーは、いわゆる内因性うつ病にもすぐれた治療効果がある。
— 中略 —
この種の抑うつは、頭蓋仙骨系に多く原因があることがわかっている。三か所が圧迫を受けているのだ。一貫して見られるため、「圧迫/抑うつ三兆候」と名づけた。
インナーフィジシャン

ここで言う三か所とはどこか。1つは、『蝶形骨』と『後頭骨』の結合部分。細かい説明は省くとして、頭の中心だと思ってほしい。2つめは首の付け根。最後の3つめが、仙骨の付近である。

超強力なゴムバンドで24時間こめかみを締め付けられたら、誰だって気が滅入る。それに加えて首の根っこと仙骨も、何かの器具で固定されたらどうなるか。背骨全体の動きに大きな制限ができてしまう。カラダの芯の柔軟性がなくなり、カラダの硬直はココロまで影響するだろう。

イメージするだけでも気分が塞ぎ込んでしまいそうだが、カラダの機能的にも合点がいく。頭の中心には何があるか。それは間脳だ。間脳は自律神経の中枢だし、視床下部などホルモンを分泌する部位もある。セロトニンを産出する松果体もある。頭の中心に圧迫があると、そういったホルモンに影響が出るのは当然とも言える。

また、首の付け根が窮屈だと、血液、リンパ液、脳脊髄液の流れが悪くなる。血液の流れが悪ければ、ホルモンが正常に運ばれなくなる。それだけではない。仙骨付近は副交感神経のある場所なので、ここが圧迫されてたらリラックスもしづらい。

圧迫の三兆候は、強いストレスで引き起こされる可能性がある。緊張が頭の締め付けを起こし、中心の骨同士が強く押し合い動かなくなる。そして、首、仙骨へと緊張は広がっていく。

ストレスだけでなく外部からの衝撃でも同様だ。転んで頭を打ったり、頭にボールがぶつかったりしたときにも起こる。「頭をぶつけて抑うつになるなんて」と思う人もいるかもしれないが、超強力なゴムバンドを今一度想像してみてほしい。

もっと意外な例は、しりもちだ。しりもちはまず仙骨に衝撃をうむ。そして、衝撃は下から突き上げられるように背骨を伝って上昇し、首、頭の方向へと抜ける。圧迫の三兆候が一度に完成する。

だから、スノボは圧迫の三兆候の温床だ。厄介なのは、しりもちをついた瞬間から抑うつになるわけではない。抑うつの条件が揃ったに過ぎず、じわじわと人のメカニズムを狂わせていく。本人としては原因不明に、だんだんとセロトニン不足が進行して行くのである。

圧迫の三兆候が完成の域に達して、心理的情緒的なうつ状態を引き起こすまでに数ヶ月から数年間かかることもある。

スノボに行って大きなしりもちをついた後は、頭蓋仙骨システムを見てもらったほうがいい。もちろん、現在、うつで悩んでいる方も。

外科の手術みたいに一度で治るものではない。通えるように、お近くの優秀なクレニオセイクラルセラピストをお探しください。

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