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— 丸山和訓のブログ —

頭痛について思うこと

慢性頭痛には2種類ある。頭の内側(目の奥のあたり)が痛いか、外側(側頭部)が痛いか、の2つだ。

頭の内側が痛いときは、こめかみの蝶形骨にトラブルがあることが多い。頭の外側が痛いときは、首にトラブルがあることが多い。

クレニオ・セイクラル・セラピーではそんな風に教わる。

蝶形骨と首は、クレニオのセラピストでなくても、整体院などで調整できる。筋骨格系に真の原因がある場合は、それでコロッとよくなることもある。ただ、何度調整しても元に戻ってしまうなら、もっと内側を疑ってみるのがいいだろう。頭蓋仙骨系、つまり脳脊髄を包む硬膜である。

頭蓋骨と背骨の内側にある硬膜がキュッと緊張していて、その結果として蝶形骨や首の筋骨格に歪みで出ているなら、いくら外側を整えてもイタチごっこになる。

では、硬膜の緊張は何から来るのか。考えられるのは、出生時のショック、過去のケガ、スポーツによる衝撃などである。これらはヨガを献身的に続けても整うかもしれないが、おそらく長い年月がかかる。しかも整う確証はない。やはり第三者の手を借りるのがいい。

45分くらいのクレニオ・セイクラル・セラピーを1ヶ月で4回ほど受ければ、だいぶ良くなると思う。その後もしばらくの間はメンテナンスで通うことも必要だ。歪みの歴史が長いほど、元に戻るには時間を要する。その時間とお金がもったいない人は、他の方法を探すよりない。

硬膜の緊張を引き起こすものとして、ストレスも考えられる。眉間にしわを寄せていたり、言いたいことをグッと飲み込んでいたりしたら、頭の内側まで固まってくる。そんな場合は、おそらく1ヶ月くらいハワイで休暇を取れば治ると思う。休みがとれない人は、面倒だがセラピーを受けたほうがいい。

そうそう。「頭痛がいつからはじまったか」が正確にわかる人は要注意だ。じわじわと侵食してくる頭痛はカラダの機能不全によるものだ。しかし、今まで平気だったのに急にガツーンと頭が痛くなるときは、頭の中で出血した恐れもある。突如としてはじまった頭痛は、セラピーを受けるまえに西洋医学のお世話になるべきだ。すぐに病院に行って検査を受けよう。

ちなみに僕は「原因を探して整える」ということをしていない。手を当て続け、自然治癒力をアホみたいに信じる施術である。だから頭痛をなんとかしたいお客さんがいても、カラダが勝手に別のところから治癒をはじめることもある。お客さんにとっては「おいおい」と思うだろうが、それが多分正しい順番なんだろう。カラダはすべてつながっているので、局所的な手技療法はまたすぐに戻ってしまうのを知っている。まぁ、施術する側と受ける側の好みの問題かな。

整体、クレニオ、西洋医学。頭痛で苦しんでいる人は、自分にピッタリの場所を積極的に探すのをおすすめします。時間とお金もかかりますし、ときに遠回りになるときもあるでしょうが、ひと踏ん張りして頭痛のない暮らしを目指しませんか。

頭痛について思うことをダラダラと書いてみました。

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