Malzack Blog

— 丸山和訓のブログ —

疲れにくいカラダの使い方

ソマティック心理学という分野がある。

「ココロとカラダは連携している」「意識を変えればカラダも変わる」という、心身統合の考え方だ。

脱力して立ちましょう。そう言われても、どう力を抜いたら良いのかわからない人がほとんど。毎日が緊張の繰り返しで、力が抜けた状態を忘れてしまっているのだ。

そこでこの記事では、脱力して立つ方法をお伝えしよう。意識の使い方が上手になれば、疲れにくいカラダを手に入れることができる。ただし積み重ねが大事なので、一朝一夕では身につかない。

まず、ここでいう「脱力して立つ」とは、姿勢を悪くしてダラーっとすることではない。単に「緊張を手放した状態で立つ」ということだ。

専門の先生に習った表現がわかりやすかったので紹介しよう。なんともわかりやすい。

"ラクにする"とは、ギュッと握りしめた拳を元の状態までフッとゆるめることである

以前にグーチョクパー理論という持論を書いた。子供っぽい表現だが、これをベースにしてカラダの使い方を説明してみる。

赤い矢印が"グー"の状態で、青の矢印が"パー"の状態だ。

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人は緊張しているとき、ジャンケンで例えるなら"グー"の状態になっている。つまり内側にエネルギーが集まっている。脱力したカラダを手にしたいなら、この真逆のイメージを持てばいいだけだ。要は青色の矢印の"パー"の意識を持てばいい。

感覚がわかりにくい人は、あえて"グー"の状態を一度作ってみるといい。ギュッと力を内側に集めてから、その力をフッと抜いてパーの方向へエネルギーを逃してあげる。そうすればなんとなくわかると思う。

次に横から見た図で説明する。

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横から見たときの"グー"の状態は、前方へのエネルギーの集中である。ラクにカラダを使いたいなら、その逆の意識を持つ。わかりやすいように一度前方にグーっと意識を集めて、糸をちょん切るようにパーの方向へ力を逃してあげる。

僕の施術を受けたあとは、この感覚がより掴みやすい。すでにカラダがカチコチになってしまっている人は、誰かの手を借りてゆるんだ状態にしてからのほうが習得は早いだろう。

"パー"の状態の達人だなぁと思うのが、三浦大知である。周りのダンサーと動きを比較すると、誰よりもラクに踊っていることがわかる。しなやかな動きとは、体の柔軟性があるとか可動域が広いとかではなく、カラダの使い方がやわらかいのだ。

youtu.be

ダンサーをそれぞれジャンケン理論で評価してみてほしい。"グー"と"チョキ"がほとんどだと思う。そんな中、三浦大知がもっとも"パー"に近い脱力したフォームで踊っている。ムダのないボディバランスで織りなす美しいダンスは、観ていると鳥肌が立つ。

いやぁ、なんか久しぶりに三浦大知のダンスを観たら、やっぱりかっこいいですね。せっかくなので、もうひとつ貼っておきます。骨格画像のお目汚しの解消にもどうぞ。

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