Malzack Blog

— 丸山和訓のブログ —

文章のリクエストに応えなくてはならない

丸山さん、もっと文章を書いてください。

最近よく言われるセリフがコレである。ここのところ音声配信なるものに味をしめて、ラジオ風にコンテンツを吐き出していたのは事実だ。文章を書くよりも簡単に配信できるし、文章にするまでもない些細なことも音声なら楽しくなる。そう思っていたが、お客さんや友人から文章が読みたいというリクエストが続いている。

考えられる理由はふたつある。ひとつは僕の音声配信がつまらないという説。ひとりでケタケタと笑いながら音声を収録しているが、「もしかして完全にスベっているのではないか」と疑う必要があるだろう。なんせ観客のいないところで、リアクションがわからないまま撮っているのだ。しかも毎回と言っていいほど「バナナマン」の話題が出るので、僕の趣味が色濃く出すぎている可能性もある。自分会議を開いて、十分に検討しなくては。

ふたつめは僕に文章の才能があるという説。小学生の頃は作文が苦手で泣いていたが、もしかしたらその涙は、作家が味わう「産みの苦しみ」だったのかもしれない。作文が書けなかったのではなく、「作品」としての意識が高かったのではないか。

しかし、ここまで書いてみて思うのは、おそらくどちらの理由も不正解だということだ。まず、これを書いている間にメールが来た。音声配信で定期的に募集している質問が来たのだ。ちゃんと聴いてくれる人がいることに安心する。何もかもスベっているわけではないんだ。

もうひとつ、「文章を書いてほしい」と言われたので今こうやって書いているが、600字を超えようとしている現在、おもしろいところがひとつもない。こんな文章で「産みの苦しみ」と言っていては、作家はもちろん、全国の母から苦情がくるレベルだ。

でも、持ち物記事も飽きたし、エッセイとして取り上げたいなぁと思うネタもそこまでないし、というのが正直なところである。毎週エッセイの連載を持っている作家さんは心底すごいと思う。そういう方に憧れつつ、僕はケタケタと音声を配信し、ヘラヘラとブログを書き綴っていくつもりだ。

文章をリクエストしてくれた方々、ちゃんと文章を書きましたよ。え、「別にこういうのが読みたいんじゃない」って?

ですよね。

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