丸山和訓 × Blog

セラピスト・丸山和訓のブログ

寝相の意味

f:id:mlzk:20181211165429j:plain

寝相にかんしては、整体師として何冊も本を出版されている、片山洋次郎さんの考えかたが好きでして。

人は眠っているときに、疲れているところや、窮屈になっているところを自動的に調整しようとします。これを片山さんは、「呼吸によるマッサージタイム」と呼びました。

からだをひねりにくくなっている人は、寝返りが多くなりますし、胸の緊張が強い人は抱き枕のように何かを抱えて寝るとリラックスできます。骨盤底が縮んでいる人は、足を大の字のように広げたり、うつ伏せになったりします。

「わたし、寝方が変なので、それがゆがみの原因かもしれません」

そんな風に言うクライアントさんがいるのですが、それは「原因」ではなく「結果」であることがほとんどです。「寝方が変だからゆがむ」のではなく、「ゆがみがあるから寝方が変になる」と考えるのが自然です。

どんなに努力して、仰向けのキレイな姿勢で寝ても、睡眠中は勝手に動いてしまうもの。ですから、睡眠中に何かを矯正しようとは思わないほうがいいです。僕たちにできることは、夜更かしせずにとっとと寝て、からだが自動調整する時間をなるべく多く設けることです。

ボディワークでからだをゆるめてもらうことや、セルフストレッチを続けることはさらに良い習慣です。ゆがみが少なくなることで、楽な姿勢で寝やすくなります。寝方を工夫するよりも、起きているあいだにからだを整えるほうが良いかと。睡眠中のリカバリー力も高まります。

malzackblog@gmail.com
プライバシーポリシー
© 2014 - 2018 Malzack