Malzack Blog

— セラピスト・丸山和訓のブログ —

僕の中のクレイジー

僕が脱サラしたのは、『クレイジージャーニー』を観たのがきっかけかもしれない。「好きなことをやればなんとかなる」と僕に教えてくれた番組だ。

このテレビ番組では、自分の好きなことに熱狂的に取り組んでいる人が紹介される。その様はクレイジーとも言えるほどで、視聴者をあっと驚かせる。

この間は、テキーラに人生を捧げた男性が取材されていた。テキーラが好きすぎて、作り手になりたいと思うようになり、36歳で会社を辞めてメキシコに移住したのだ。なんともクレイジーな人生だ。

僕もいま現在、36歳だ。テキーラの人と自分を重ねてしまう。僕はメキシコに飛べるほどの情熱を持っているだろうか。いやはや、さすがにそこまでの度胸はない。到底マネはできないが、自分よりもクレイジーな人を知るだけで勇気がもらえる。

脱サラといえば、もうひとつ印象的だったのはストームチェイサーの回だ。雷や嵐の写真を収める専門家をストームチェイサーと呼ぶのだが、42歳で会社を辞めて転身したクレイジーな男性が紹介されていた。パチンコ屋の清掃のバイトをしながら、いつ来るかわからない雷をち続ける。「そんな人生まっぴらごめんだ」と思う人がほとんどだろうが、それを嬉々としてやっているのだ。

クレイジージャーニーの様々な回を観てきて思ってきたのは、好きなことに猛烈なエネルギーを注いでいる人は、あとからお金がついてくるということだ。

スポンサーがついたり出版したりで不自由なく活動している人もいれば、友人に助けられたりアルバイトをしたりしながら、なんとか食いつないでいる人もいる。後者の人も、その情熱的な活動が目に留まってテレビへの出演を勝ち取ったのだ。それまでは大変だったマネタイズも、番組をきっかけに好転するんだと思う。

何事も始めるのに遅すぎるということはない。才能なんていらない。クレイジーなほどの熱中は周りの人を惹きつける。そういう人の目はキラキラと輝き、応援されるようになる。お金が心配になったら、目の前のライフワークにもっと力を注ぐのだ。

僕はといえば、先日施術料をもらわずにお客さんを帰してしまった。施術後は頭がボーッとする人が多いので、ちゃんと請求しなかった僕がいけない。セッションするだけで満足してしまい、お金のことはすっかり忘れてしまった。

これはクレイジーではなく、ただのおっちょこちょいと言う。クレイジージャーニーには憧れても、おっちょこちょいジャーニーにはなりたくない。

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