Malzack Blog

— セラピスト・丸山和訓のブログ —

ワイプオールと中庸

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ふきんと雑巾が好きだった。食器を拭いたり、床を水拭きしたり。汚れたら洗って漂白。キッチンペーパーやクイックルワイパーよりも丁寧なところが好きだった。

でも背に腹は変えられないということで、ワイプオールを買った。いわば使い捨てのふきんで、食器を拭くのにも、床を拭くのにも使える代物だ。使い捨てといってもかなり丈夫にできているので、数回は使える。これでふきんと雑巾を管理する時間から解放される。ポイっと捨てるだけで済むからだ。

時間コストが減る代わりに、これからは1枚20円ほどの消費コストがかかる。モノを少なくすることでお金が余計にかかることもあるのだ。ミニマルな暮らしとエコは共存できない部分もある。

モノを減らす暮らしは決して高尚なライフスタイルではない。おじいちゃんおばあちゃんの世代からすれば、ワイプオールなんて"もったいない"暮らしだと言われるだろう。全員がこんな暮らしをしては、世の中は成立しないと思っている。

かといって、消費はダメとかエコが正義とか言うのも極端だ。自然界には良いも悪いもない。男と女の両方がいて世の中が成り立っているように、いろいろな価値観があるから世の中は成立している。これを忘れてはいけない。どちらが正しいということはないのだ。

僕たちは真の意味で中庸にはなれない。必ず偏りがある。でもそんな偏りがたくさん集まって、世の中の中心軸が決まるのだと思う。僕がワイプオールを選択するのも、これが正解ということではなく、所詮は大河の一滴がくだした選択のひとつにすぎないのだ。

なんだかテーマが壮大になってしまいましたが、使い捨てふきんの話でした。

ワイプオール X70

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