丸山和訓 × Blog

セラピスト・丸山和訓のブログ

「クレニオ」でも「クラニオ」でも、どちらでもいい

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クレニオ・セイクラル・セラピーは、まだまだ認知度の低い療法です。自律神経やホルモンのトラブルにすぐれた結果を出す。そう僕は考えていますが、その存在はマイナーすぎて、もう少し認知度をあげていきたいものです。

それなのに、業界内にはいくつも派閥があって、それぞれが自分のスタイルの優位性を語っているのが現状です。「クレニオ」や「クラニオ」で表記がバラバラなのも、それがひとつの理由です。

「どれがオリジナルなのか?」「本当にナチュラルなセラピーとは何か?」と追及するのも大事ですが、こんなにも自律神経やホルモンバランスの乱れが世間を蝕んでいるのに、そんなことをやっている暇はありません。やるべきは「なるべくたくさんの人を健康にする」ことです。

iPhoneが発売されて以降、他のメーカーにより類似品が多く出回るようになりました。Appleとしてはおもしろくない話ですが、価格やサイズや機能のバリエーションが増えて、ユーザーにとっては良い市場になりました。

頭蓋骨ケアの業界も、そうあるべきです。

一応簡単に説明しますと、「クレニオ」という表記は、ジョン・E・アプレジャーという人が創始者となっているスタイルです。「クラニオ」はそれと同じ表記を避けるときに用いられます。さらには、より日本人にあわせて開発されたとされる「和のクラニオ」もあったり、まったく操作をせずに触れるだけの「バイオダイナミクス」という手法もあったりします。

こうやって文字にしてみるだけでもう複雑すぎて、もうそれだけで頭が痛くなる人もいるんじゃないでしょうか。頭痛対策として有名なセラピーなのに。

ユーザーの方は、それぞれを覚える必要はありませんが、ひとつだけ頭の片隅にインプットしておいてほしいことがあります。

それは、「誰がやるか?」がもっとも大事だということです。頭蓋骨のワークに対するスタイルの違い、つまり、「どうやるか?」はそこまで重要ではありません。どんなスタイルでも、すぐれたセラピストはすぐれた結果を出す。ただ、それだけのことです。

僕が学んだのはアプレジャーの「クレニオ」ですが、他の「クラニオ」も否定しません。むしろ、手を組むべきだと思っています。頭蓋骨ケアが必要な人を、なるべく多く救う。それでよくなった人が、さらに頭蓋骨ケアを紹介していく。そんな流れが必要かと。

一時期、他の方法を非難したり、自分のやっているスタイルに疑問をもったりしましたが、「スタイル」よりも「結果」を追及してまいります。

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