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セラピスト・丸山和訓のブログ

プラシーボ効果は非科学的なのか?

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「それって、プラシーボ効果じゃないの?」

プラシーボ効果という言葉は、健康法に盲信的な人を揶揄するときに使われます。「これをやってから体調がいいんだよね」と言う人に、「それって、プラシーボじゃない?そんなにすぐ効果なんて出ないでしょ」と返すみたいに。

でも、プラシーボ効果は、すばらしく神秘的なパワーだと思うんです。お医者さんが「睡眠導入剤だよ」と言ってフリスクをあげれは、不眠症の人もコロッと寝てしまう。フリスクがからだに良いのかどうかは別にして、副作用というものがありません。

僕のセッションでは、初回に、どんな療法なのか、どういうところに作用するのか、をしっかり説明します。「ふーん」という具合に聞いてもらえればいいのですが、「これでトラブルが良くなる可能性がある」と思っていただくのは大事です。「治りそう」とこころが動くことで、プラシーボ効果よろしく、からだが前向きに変わりはじめるからです。

プラシーボ効果の源泉は、安心感なのかもしれません。苦しいとき、辛いとき、ひとはからだが臨戦状態になっていて、自然治癒がおざなりになっています。安心することで、外の世界から自分を守る必要がなくなり、自然治癒に全力を傾けられるようになるのではないでしょうか。

プラシーボ効果は「気のせい」がきっかけかもしれません。でもそれは、正真正銘の治癒反応です。他人のプラシーボ効果には、口出し不要でまいりましょう。「それ、実はただのフリスクだよ」と魔法を解いてはいけません。どんなに科学的に間違っていても、健康に向かうことがあるのですから。

いや、むしろ、「科学がプラシーボ効果を説明できていない」と考えたほうがスマートですね。

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