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ミニマリストの食事法を参考にしてはいけない2つの理由

病気になってからでは遅いのだ。

「食事もミニマリズムだー!」と声を大きくしてアピールするミニマリストの言うことを信用してはいけない。別に彼らがあなたを騙しているわけではないんだが、いくら悪気がないとはいえ、健康に口を出すにはあまりにも素人すぎる。

まず第一にいえるのは、ミニマリストが発信する食事法には健康を度外視したバイアスがかかっている。「お金を使いたくない」だとか、意味もなく「少ない食材で効率化する」とか、不自然な視点が存分に加えられている。

次に、ミニマリスト発信者は、「よりミニマルな暮らしを発信することで注目を浴びることができる」というインセンティブがある。捨てコンテンツでネタ切れしたから、食事を紹介するわけで、普通の食事法ではアクセスにならない。より目立つ方法を試してみたくなるのが、コンテンツメイカーの習性なのだ。

個人的には、「1日1食で僕は健康になりました」というミニマリストの表情に活力を感じていない。それが食事によるものなのかどうかはわからないが、とにかく健康そうには見えない。

食事にミニマリズムなんてない。いま活躍しているミニマリスト・インフルエンサーが10年後に揃いも揃って病気になるということもあり得る。その責任を誰がとるのかと言えば、ミニマリストの言うことを信じたあなただ。

1日1食にも、サーチュイン遺伝子などの理屈があって、正しい側面もあるのだろう。しかし、健康の常識、栄養の常識は、後の研究でひっくり変えることがある。長生きするためには、極端な意見を懐疑的に聞くことも必要だ。冒頭にも書いたが、病気になってからでは遅いのだ。病気が発覚して食事を普通に戻したとしても、すでにリカバリーできないことが多いのだから。

個人的な見解を述べる。1日1食が有効かと言われれば、それは体質や年齢によるところが大きいと思う。栄養は広く満遍なく摂るほうがいい。食べ過ぎはよくない。僕は、ビール酵母とスピルリナを栄養補助食品として活用しているが、他の人に再現性があるかはわからない。

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