丸山和訓のマニアックな話

丸山和訓のブログ

散歩最強説が僕のなかで浮上している

世間でいまだに続くランニングブーム。足まわりの筋肉が異常に硬くなりマッサージ店に通い、膝を壊して整体に行き、健康診断では心臓肥大が指摘される。走るのは気持ちいいが代償もある。

隣の人と話せるくらいのスローペースで走る。そんなジョギングはからだへの負担が少なく、とある研究では寿命が伸びるという報告もあるようだ。たしかに血流がよくなるし、健康によさそうだ。

しかし、個人的な感覚ではあるが普通に歩く、いわゆる「散歩」のほうがからだに良い気がしている。ジョギングは上下運動が大きい。多少からだを捻る動きは加わるが、どちらかと言うと上半身を固めてしまう印象がある。それを証拠に、走りながらも、時折からだをひねるように揺する人が多い。それは上半身が固まったことによる無意識の自己調整であろう。

歩くのはいい。右足を前に出すと、背骨の下から上までが自然にねじれる。無駄な上下運動もない。左足を前に出すと、今度は反対にねじれる。テンポ良く繰り返すことで、背骨のスキマがゆるんでくる。軽度なゆがみはこれだけで解消される。

弱点は、ある程度の長い時間が必要だということ。30分以上、できれば45分から60分くらいは歩きたい。からだがポカポカしてきて、からだの芯がゆるむのを感じるだろう。(からだの感覚が鋭敏な人は、局所的に詰まりのようなものを感じるかもしれない。それは軽微なゆがみが取れて、大きなゆがみが目立ってきたということだ)

腕を大きく振って歩くウォーキングもある。肩甲骨を積極的に動かそうという狙いなんだろうが、それをやってしまうと背骨の自然なねじりを妨げてしまう。やっぱり普通にあるく「散歩」がいい。

散歩ならどんな服でもいいし、特にあたらしく靴を購入する必要もない。はじめやすいし、続けやすい。どうぞ、お試しください。

プライバシーポリシー
© 2014 - 2020 丸山和訓