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ベジタリアンというエゴ

心のどこかで、ベジタリアンになりたいという思いがある。「お肉を食べたい」という欲求がしっかりあるのにも関わらず。

なぜ、こんな矛盾が渦巻くのか分析してみる。菜食にすればからだが軽くなりそうだ、という気持ちがまず思いつく。体型が痩せていて消化が弱いので。しかし、からだを改善すれば消化力はあがるわけで、消化力にあわせて食事を制限すれば、ますます消化機能は甘やかされる。

ヨガは非暴力だし。菜食だと言われているし。そんな思いもある。でも、お肉を食べたいのを我慢して、ベジタリアンの世界の飛び込むのはエゴではなかろうか。少なくとも、僕の場合はエゴだと思う。

要は深層心理では「ベジタリアンしちゃっている高尚な俺」を目指しているわけで、かつ、ベジタリアンになることで「いち抜ーけた!」とこれまでの価値観と縁を切ろうとしているわけだ。

今の僕は、過去に食べたお肉を含めて成り立っている。子供の頃から骨つきの唐揚げが好きで、誕生日には母親にリクエストして大量の唐揚げをつくってもらっていた。父も母も祖父も祖母もお肉を食べてきて、その連鎖があって僕がいるのだから、無理に断ち切るものでもないだろう。

まずはお肉の文化で生かされていることに感謝しないといけない。遠ざけるのではなく、自然と食べたくなくなったら、やめることにしよう。ベジタリアンは「なる」ものではなく、必要な人が「自然とそうなっていた」というものだと思う。

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