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「浮腫み」の隠れた原因

「デスクワークだから座りっぱなしで浮腫んじゃうんです」

「接客で1日立ちっぱなしだから、仕事終わりになるともうパンパンで」

つまり、座っていても立っていても浮腫んでしまうわけだ。日常の負荷が浮腫みに影響しているのは間違いないが、それ自体が原因でないことがわかる。例えて言うなら、コップの中にすでに原因的な何かが容量を満たしていて、日常の負荷がかかるとコップから溢れるという感じだ。

日常の負荷を減らすことは仕事を変えない限り困難なので、原因的なアプローチをとっていく必要があるだろう。

浮腫みとはすなわち、水分コントロールのエラーである。からだを探っていくと、腎臓、膀胱あたりが張っていることが多い。ボディケアでは、横隔膜、下腹部のあたりの膜の癒着をほどいていくテクニックが有効になる。骨盤まわりをゆるめるのも大事だ。

ただし、なぜ腎臓や膀胱が活躍できていないのか。そのさらなる原因を探っていくと、首や胸郭のあたりの影響が大きい。経験則では、浮腫み体質の人は首が細く、胸骨が硬くなっている。腎臓や膀胱までの神経ルートが狭くなり、働きが制限されているのだろう。

首、鎖骨、下腹部、このあたりはリンパの流れで大事なエリアでもある。からだのゆがみが内臓機能の制限しているだけでなく、リンパの循環を制限しているという風にも説明できる。どちらも同時に進行していると考えるとしっくりくる。

漢方を飲む。足のオイルマッサージをする。それらも浮腫みに効果があるのかもしれないが、からだが全部でひとつなのだから、もっと全体的に考える必要があるんだな。

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