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「抑うつ」の隠れた原因

「医者でもないお前がそんなこと言っていいのか?」という感覚でぜひとも読んでいただきたいのだが、抑うつについて書いていく。

内因性の抑うつは整体的なアプローチで改善することがある。いわゆる、「なんだかよくわからないけれど気分が最悪」というパターンだ。クレニオ・セイクラル・セラピーでは「抑うつの三兆候」と呼ぶのだが、仙骨付近、首、頭蓋骨の中心、この3つの箇所に構造的な圧迫があると、抑うつになる傾向が出てくる。

この3ヶ所は尻もちの衝撃で一度につくられる。尾てい骨から落ち、その衝撃は突き上げられるように頭に抜け、首、頭蓋骨のゆがみをつくる。キッチンで踏み台から落ちた、スノーボードでしこたまお尻を打った、一見、抑うつと関係のないことが影響しているのだ。しかも、厄介なのは、衝撃を受けた翌日ではなく、半年とか、場合によっては数年後に不調となってあらわれることだ。

一方、心因性の抑うつは根深い。触ってみると、「抑うつの三兆候」があるケースが多いが、そのなかでも特に頭蓋骨の圧迫が著しい。しかも一度ほどいても、心因的なトリガーに出会うとまた頭蓋骨の締め付けが顕著になってくる。そうなると、からだからのアプローチは対処的なものにしかならない。

心因性の抑うつは整体的なアプローチに加え、トラウマ解放が有効になってくるだろう。クレニオ・セイクラル・セラピーにもそういうテクニックがあるし、ヨーガ、瞑想、脳神経のトレーニングなど、トラウマ関連の書籍を読むと、いくつもの方法がある。大怪我のあとのリハビリのように、地道に続けなければならないので大変ではあるが、一撃で回復するような方法はまだ見つかっていないように思う。

さて、こういうことを書くと「医者でもないのに」と批判が来るのだが、日本の医療制度がありとあらゆる方法で患者さんを救済しようとしているかといえば、やはりある程度の制限があると言わざるを得ない。僕たちはグレーな存在ではあるが、困っている人が整体的なアプローチで少しでも改善するのなら良いのではなかろうか。辛い人の足元を見て大金をせしめたり、改善しないのにズルズルと通わせるのは御法度だが、ぶっちゃけ良くなることがあるんだから。

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