丸山和訓のマニアックな話

丸山和訓のブログ

ヨガで得られるサイキック能力


ヨガで瞑想を深めていくと特殊能力、すなわちサイキック能力が現れることがある。

過去と未来の知恵が訪れ、生物の言葉が理解できるようになり、過去世を知り、他人の心もわかり、死のタイミング、遠くの物、身体の神秘までも知ることができる。

ヨガの経典、ヨーガスートラにはそう書かれている。しかし、それと同時に「これらの能力はすべて妨げである」とも書いている。ヨガは超能力を得るためのものではないと。

BODY、MIND、SPIRIT、この3つのバランスが重要だ。ある人はBODY、現実、形あるものに固執し、ある人はMIND、思考、エネルギー的なものに固執する。そして、ある人は、SPIRIT、魂、超越的なものに固執する。どれも我々を構成する必要な要素だが、隔たりはよくない。

BODYを極めると、相手を力で打ち負かすことができる。MINDを極めると、言葉や意識だけで相手を封殺できる。でも、それができたところで別にすごくともなんともない。

SPIRITを極めて、相手の未来を覗き込むことができたとしても、それは人間に備わった潜在能力であり、偉くともなんともない。むしろ、BODY、MINDから解離した不安定な状態であるときが多いように思う。

BODY、MIND、SPIRIT、すべてを極めて、それでもなお、その力に溺れずに自分の内側に居続ける者、それが真の強さを持ったヨギである。

僕はセラピストなので、サイキック能力で身体の神秘を知りたいと思ってしまう。でも、その思惑こそがヤバイほどのエゴであるし、バランスが伴っていないうちにそれを身につけてしまうと、その能力でよろしくない行動をするかもしれない。

そういう心構えをしていても、超越的な体験に近づくと人はのまれてしまうものだと思う。しつこいほどに「謙虚」という言葉に自分を縛りつけないといけない。

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